『自分で作ったお菓子を販売してみたい』
お菓子やパンを作るのが好きな方なら1度は考えたことがあるのではないでしょうか?
私もそう思っていました。
現在私は、
①自分が考えて作ったお菓子をマルシェで販売する
②自分のお菓子工房を持つ
という2つの夢を実現することができました。
今回のブログでは私が初めて自分が作ったお菓子を作って販売するまでの事、そして、自分の工房を作るに至った経緯など、お話ししたいと思います。
同じ気持ちを持っている方のお力になれたら嬉しいです😊
まず、お菓子を作る場所を見つけましょう
フリーマーケットなんかで手作りお菓子を売っているの見かけるし、自宅で作ったものを売ってもいいんだ!と思う方もいるかもしれませんが、自宅で作ったお菓子は販売することができません。
日本には『食品衛生法』という法律があり、お菓子を作って販売するには『菓子製造業許可』という保健所の許可がおりているキッチンを使う必要があるからです。
この菓子製造業許可を取得するには様々な条件をクリアする必要があるのですが、まず第1に、
自宅のキッチンとは別に、もう1つお菓子を作る専用のキッチンを作る必要があるということです。
自宅を改造する、お庭にプレハブを建て工房にする、賃貸を借りてそこを工房にする・・・
方法は様々ですが、どれを選んでも大きな資金が動くので、すぐに出来ることではありませんよね。
私の最初の壁もここでした。
その時に出会ったのが、『シェアキッチン』です。
レンタルキッチンやシェアスペースのような言い方をする場合もあります。
シェアキッチンとは、オーナーがキッチンを作り、菓子製造業許可を取得した後、そのキッチンを使いたい人に貸し出すと言う制度です。
菓子製造業許可を取得するためには、『食品衛生責任者』が必ず1人必要になるのですが、シェアキッチンの場合は、オーナーが取得しています。使用者が取得する必要はない場合が多いですが、念のため、使用する前には確認を取りましょう。
菓子製造業許可のとり方についてはまた後日、ブログを書きますね!
このシェアキッチンを利用することで、『販売できるお菓子を作る場所』と言う問題が解決します!
1つ注意点を挙げると、食品衛生の許可というのは、種類が多いです。
菓子製造業許可の他に、飲食店許可などもあります。
利用するシェアキッチンに何の衛生許可が降りているのか、確認してください。
場合によっては作れないものも出てくるので注意して下さいね!
私の場合、岡山県にあるシェアキッチンの方に連絡を取り、マルシェなどで販売できるお菓子を作ることができるのかどうか、確認をとり、『菓子製造業許可』を取得しているので大丈夫です。と言うお返事をいただきました😊
その後シェアキッチンの事前見学に行かせてもらいました。
どんなオーブンがあるのかな?
コンロはガス?IH?
など疑問に思うことは多くあると思いますが、私が利用させて頂いたシェアキッチンの方は、丁寧に教えて下さりました🍀
私が利用させて頂いたシェアキッチンでは、お菓子を作るところから、ラッピングするところまで、シェアキッチンで済ませてください、という決まりになっていました!
初めてマルシェに出店した時はこのシェアキッチンで作ったお菓子を販売しました!
シェアキッチンを利用することで、私の『お菓子を作って販売する』という夢が叶ったのです。
工房を作っても続けていけるのか不安・・・。
お菓子を作って販売したいけど、今は工房を作る余裕はない・・・。
そんな方に、ぜひ利用して頂きたいと思います!
どうせできない・・・っと
やる前に諦めるのはもったいないと、今の私は思います😊
マルシェ当日、自分の作ったお菓子が、お店の看板と一緒にテントの下に並び、それをお客様が手に取り、購入してくれる。
そんな風景に、言葉ではお伝えできないような幸せを感じました😊
自分の作ったものを食べ、おいしい!と言って頂いた時の喜びは、想像以上です!
その気持ちを読者の皆様にも感じて頂きたい!と思います🍀
今日は『販売できるお菓子を作る場所』についてお話ししました!
次回のテーマは『販売するお菓子について』です。
読んでくださり、ありがとうございました😊
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